こんにちは!なっつです。
暑い季節になるとなんだかブルー色のものが涼しくてきれいに見えますよね。2020年あたりから話題のバタフライピーですが、最近では青い色が綺麗でインスタなどSNSでもよく取り上げられています。鮮やかなブルーはいったい何がもとになっているのでしょうか。
[st-kaiwa1]見た目鮮やかな青色は食べても大丈夫?[/st-kaiwa1]
バタフライピーとは?
バタフライピーは東南アジア原産のマメ科の花の名前です。タイではハーブティーや石鹸などにもなって使われていたり、最近では日本でもお茶として楽しんだり、ケーキやマカロンなどにも使われるようになりました。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれることも知られていて、よくエイジングケアとして取り入れられるコーヒーや赤ワインなどにも含まれている成分です。
[st-mybox title=”その他アントシアニンを多く含むもの” webicon=”st-svg-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- ブルーベリーなどのベリー類
- ぶどう
- 黒豆
- 紫キャベツ
花の形が蝶に似ていることから「butterfly(バタフライ)」+「pea(豆)」という名前になりました。その他日本でも「チョウマメ」と読んでいる場合もあります。
お茶にしても花の鮮やかな色が残ること、さらに、レモンをすこし入れるとブルーが紫色に変化することから、とても神秘的な飲み物に見えますよね。
ブルーベリーにもアントシアニンが多いのはよく知られていますが、バタフライピーはハーブティにできるので手軽にとれるお花を乾燥させた商品も人気となっています。★
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商品にもよりますが、茶葉の出し方としては「花弁5~6個に対して沸騰した熱湯300~500mlで3~5分抽出」すると色がちょうどよくなります。
バタフライピーの本来の味
バタフライピーのお茶の味や香りはそれほど強くありません。少量で色がでやすいのですがたくさん入れてお茶にするとほんのり豆の味がするようです。味が薄い分砂糖やレモンを入れても合いますし、色が綺麗なのでケーキやマカロンなどにも加工をしても映えます。
マグカップで1つの乾燥加工をした花を入れるだけで色が出るので、初めてでもハーブティを楽しむことができます。ハーブティとして楽しんでいる方の感想は以下の通り
- たくさん入れるとほんのり豆の味がする
- 花のような香り
- まろやかな水を飲んでいる感じ
[st-kaiwa1]基本的には味がないから、加工しても使いやすい[/st-kaiwa1]
アントシアニンが柑橘類のクエン酸と化学反応して、青から紫色に変化するのが目にも楽しいという感想も多いです。
みんなのアレンジアイディア
バタフライピーにはハーブティ以外にもいろんな楽しみ方があるようです。茶葉として以外に口コミではどんな使い方をされているのか調査してみました。
- お酒に入れる
- レモンを追加し色を変化させる
- ゼリーやかき氷にする
- 味噌汁に入れる
- 炭酸でわる
- ケーキに使う
- パンに練りこむ
味噌汁に入れるはちょっと驚きましたが、アントシアニンをできるだけとりたい方にとっては、より効率的にとれる方法ではないかと思います。青という色は一般的には食欲を抑える色としても知られています。
ただし、夏には涼しさが増すので特に飲み物として使うのは良いですが、少し時期が外れてくるとあったかい味噌汁に入れるのもアリかなと感じます。
その他、お菓子ブランドや飲み物のブランドからも「期間限定」でバタフライピーの色を利用した商品が出ています。
バタフライピーを使っている商品は?
カルディでは、バタフライピーシロップになって登場しています。そもそも乾燥した花のままのハーブティには香りや味があまりないので、このシロップでは柑橘系の香りを付けてあり原材料には水あめや砂糖成分ともありますので味もつけてあります。
オリジナルバタフライピーシロップ(KALDI)
レモンなどを加えると、青の色味が変わるのが特徴的。はっきりと色が変わるのでとても面白いですね。
青い花を咲かせる、東南アジアのマメ科植物「バタフライピー」に、ベルガモットなどの柑橘の爽やかな香りをつけた濃縮シロップ「オリジナルバタフライピーシロップ」が新登場!炭酸水で割って、魅惑の青いクリームソーダを作ってみませんか?https://t.co/28pWOVpXWl pic.twitter.com/xxbc9vMK2a
— カルディコーヒーファーム (@KALDI_webshop) March 19, 2022
メモ
原材料:砂糖、水あめ
着色料:バタフライピーエキスパウダー
内容量:195ml
工夫次第で画像のような、グラデーション炭酸水もできます。
[st-kaiwa1]そのまま飲むのではなくひと工夫するとメチャクチャおしゃれですね![/st-kaiwa1]
作り方(参考)
- グラスにシロップ大さじ2を入れレモン汁を入れたら氷を入れる
- その他のカップに炭酸水150mlとシロップ大さじ2を注ぐ
- アイスとさくらんぼがあればのっける
バタフライピーシロップなら炭酸で割るだけではなく、カクテルのようなお酒にも使えますしちょっとした「涼」をとる飲み物として夏に活躍します。グラスなど工夫してお客さんに出してもよさそう。
ルック(青い宝石) 不二家
不二家のLOOKは、昔からあるチョコレート。いろんな味があって楽しめますが、バタフライピーを使った青いチョコが発売されていました。SNS映えを意識して作られたものです。
まるで宝石💎
本日「ルック(青い宝石)」が新発売✨
珍しくて、とってもきれいでしょ~😍#バタフライピー っていう青色のお花の天然色素で染めているよ🦋💠
味は爽やかなマスカット味!#映え な写真も撮ってみてね~📷💎▼詳しくはコチラhttps://t.co/iOPidBrzTA#ルック #LOOK pic.twitter.com/neLM0OGVYN
— 不二家【公式】 (@fujiya_jp) October 6, 2020
この青い宝石チョコは、マスカット味です。
期間限定で、商品には頻繁には出会えないですが、楽天などでまとめ売りしているショップもありますので全部食べ切れそうな方なら利用するのもアリですね。
青春サンダー
台湾の方が日本に来るとお土産に買っていくという人気商品、有楽製菓の「ブラックサンダー」。この有楽製菓で期間限定で発売された青いチョコがバタフライピーを使っています。
形式はチョコバーなんですが、中にフリーズドライのいちごとバタービスケットを使っている甘酸っぱいチョコ。見た目の青さと味の甘酸っぱさで「青春」と名付けたのは面白いですね。
公式サイトでは1箱10袋入りで972円(税込)。
東京駅一番街「ブラックサンダー青春バレンタインショップ」~2/16
「青春サンダー」(1箱10袋入)972円
青春のワンシーンを彷彿とさせるワードびっしりパッケージ
バタフライピー使用の真っ青チョコでフリーズドライ苺をコーティング
‟青”と苺の甘酸っぱさで青春時代を表現https://t.co/fk7GA4wC6H pic.twitter.com/KjX5Ai3KB9— 銀座グルメセラピー (@e_produce) February 8, 2022
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